「利より信」
最近ありがたいことに、お問い合わせをいただくことがあります。
いずれも数年以上前からのお付き合いをさせていただいている方々からです。
お声をかけて頂くだけで、大変ありがたいです。
私がご提供するのは、目に見えない、形のないサービスです。
その方々は私の提供するそのサービスに興味があるというよりも、
私自身を信用されているからお声をかけていただいたのだと思います。
商品スペックだけで評価できるものでないサービスの価値とは、
それを提供する者の信用がイコール価値なのでしょう。
冒頭の言葉は、知人から聞いた言葉です。
長年東京で不動産業を営んでこられたお父様が常々言われていた言葉だそうです。
それでは、新規のお客様に信用をされるにはどうすれば良いのか?
まずは、利を優先するのではなく、その方のお困りごとに対して真摯に向き合い、
全力で役に立つことで良いのです。
数年いや数十年経っても利は付いてこないかも分かりません。
付いてこなかったとしても、「それで良し」なのです。
信用をいただけたなら、それで十分ではないでしょうか。